横断的サポートチームの紹介
褥瘡対策サポートチーム
摂食・嚥下サポートートチーム
緩和ケアチーム
呼吸サポートチーム(RST)
フットケアチーム
栄養サポートチーム
排尿ケアチーム

栄養サポートチーム

NSTとは?

NSTとは、Nutrition Support Team の頭文字をとったものです。これは、適切な栄養療法を行う為のチームで、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、検査技師、歯科衛生士、言語聴覚士など多くの職種が各々の知識と技能を持ち寄って患者さんの栄養支援を行います。


栄養管理はなぜ必要?

なぜなら、栄養不良が続くと・・・・

  • 病気にかかりやすくなります。
  • 手術や外傷、褥瘡(床ずれ)などの創傷治癒の遅れや悪化をもたらします。
  • 合併症の増加をもたらします。
  • 免疫力低下による感染症の増加や悪化をもたらします。
  • 筋力や機能の低下による歩行困難や嚥下障害などをもたらし、日常生活の質の低下を起こします。

すべての病気に効く薬はありませんが、栄養管理はすべての治療の基盤です。栄養状態が不良であれば、いかなる治療も効果がありません。
    NSTは栄養に関する問題を解決するために活動を行っています。


スタッフ


チームリーダー 外科医師

サブリーダー 内科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士 各1名

メンバー 医師2名、歯科医師1名、看護師9名、薬剤師5名
管理栄養士2名、歯科衛生士1名、検査技師1名
言語聴覚士1名、理学療法士1名、医事課1名

総数 29名


活動内容

平成17年10月から院内で勉強会を開催し、平成18年1月NST設置、平成18年2月から活動を開始しました。また、平成22年4月からはNST加算を算定しています。

毎週木曜日15:00~ 約2時間、病棟回診及びカンファレンスを行い、主治医またはNSTメンバーより依頼された症例や血漿アルブミン値3.0g/dl以下の症例について、栄養評価、適切な栄養管理がなされているかのチェック、栄養管理法の提言などを行っています。

また、経口摂取こそ最高の栄養療法であり、栄養管理の最終目的であると考え、摂食・嚥下サポートチームと協力し活動しています。

その他、勉強会を行い、新しい知識の啓発をしています。

取得資格

 NST専門療法士 看護師1名 管理栄養士1名

認定状況

NST稼動施設認定施設 (日本静脈経腸栄養学会認定)
NST稼動施設認定施設 (日本栄養療法推進協議会認定)
先頭へ