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マンモグラフィ検査

最新鋭のマンモグラフィ導入 2020.10

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AMULET Innovality(FUJIFILM社製)


 人工知能を搭載した「AMULET Innovality」を導入しました。
 今までより一層綺麗な写真を撮ることができ、更に被ばく線量も少なく抑えることができます。また、当院の装置は通常のマンモグラフィより細かく検査ができる3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)機能も搭載しています。1回の乳房の圧迫で通常のマンモグラフィと3Dマンモグラフィを同時に撮影でき、患者さんの負担が増えることはありません。より詳細な画像が得られることで良悪性の確信度が向上します。




検査の特徴

マンモグラフィは、アクリル板で乳房を挟み撮影します。挟む際に多少の痛みが伴いますので敬遠されがちですが、乳房を挟むことには大きな意味と効果があります。
  圧迫によって乳腺組織を分離することで病変が見つけやすくなり、乳房を固定することにより体の動きによる画像のボケが防止されます。また、乳房を薄くすることでより少ないX線量で撮影が可能になります。


乳がんとは

 乳房のなかの母乳を作るところ(小葉組織)や母乳を乳首まで運ぶ管(乳管組織)から発生する悪性腫瘍です。乳がんの発生は、20歳過ぎから認められ30代ではさらに増え、40代から50代がピークです。

乳がんの罹患率は女性で第1位であり、2011年には81,319人が罹患していると推定されました(これは、12人に1人が、乳がんになることを意味します。)
 乳がん死亡者数は、増加の一途をたどっています。2013年には、約13,000人が亡くなりました(1980年の約3倍)。発病された方の30%が、死亡されています。

100169_04.jpg 乳がんの罹患率(女性)「国立がんセンターがん対策情報センターのHP」より

しかし、乳がんは早期発見できれば助かる病気です。早期発見可能なマンモグラフィ検査を受けましょう。


乳腺外来

当院では、外科にて日本乳癌学会認定医が毎週月曜と木曜に外来を行っております。
 また、検診マンモグラフィ認定技師が4名勤務し、マンモグラフィ撮影は女性技師が行っております。
 マンモトーム生検も受けることができます。気軽にご相談ください。
 マンモグラフィ検診施設画像認定も取得しています。

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